【府中市】無病息災を祈って。押立地区のどんど焼き、一般公開日と点火日の両日行ってきました!

2025年、押立地区のどんど焼きは1月12日(日)の一般公開、13日(月祝)の点火の日程で行われました。都内の中でも大規模と聞き、初めて行ってみました!

●1月12日(日):一般公開日。やぐらの中も見てきました!
2025どんど焼き02押立地区のどんど焼きを初めて見たのですが、大きいんですね!是政方面から多摩川沿いに会場に向かったのですが、稲城大橋をくぐる前からやぐらのてっぺんが見えるほどの大きさとは思ってもいませんでした。この日は一般公開やおしるこのふるまいがありました。コミュニティ協議会の婦人のみなさんが一人一人に丁寧に配っていました。冷えた体におしるこは温かくて美味しかったですよ^^2025どんど焼き03やぐらの周りにはやぐらができるまでの説明がありました。農家さんから稲わらを譲り受け、竹を切り出して…と10月下旬から準備が始まるのだそうです。今回のやぐらの骨に使われた竹は36本。1人1本竹を持ち、36人の力を合わせてやぐらを組んでいくのだそうです。2025どんど焼き04やぐらの中には囲炉裏があり、温かかったです。押立コミュニティ協議会のスタッフさんに伺ったところ、やぐらの高さは10mをゆうに超える高さとのこと。昔は押立地区の田んぼでやっていたのですが、住宅が増えてきた14、5年前からは多摩川緑地で開催しているそうで、30年ほどの歴史があるとのことでした。

●1月13日(月祝):いよいよ点火です!2025どんど焼き05朝7時半過ぎに会場に到着しましたが、既に大勢の人でにぎわっていました。消防団や警察官もたくさんスタンバイしていることからもどんど焼きのスケールの大きさが分かります。どんど焼き01そして消防車のサイレンが鳴り、やぐらの中に点火…と思ったら燃えるのが早い!30秒もしないうちに火柱が立ち、熱波が迫ってきました。20メートル近く離れていると思ったのですが、それでも熱いと思いました。2025どんど焼き062分もしないうちにやぐらの骨が崩れ、火の粉や灰が空を舞っていました。迫力がすごかったです。風下にいた私や周りの人は火や灰がどんどん近づき恐くなり「うわーー!」と声を上げて遠くに逃げました。2025どんど焼き07その後、観客のみなさんは配布された竹をもらい、お餅を挟んで餅焼きの準備です。頂いたお餅だったり、自宅から持ってきたお餅を竹に挟んでいる人や、竹にお餅を直接挟むのではなく、アルミホイルに包んだり、焼き網に餅を挟んでから竹に挟む工夫をする人などもいて楽しかったですよ♪お餅はやぐらが燃えた後の焚火で焼くのだそうです。お餅を焼くのは押立地区の文化。四谷地区はだんごとのことで地区ごとに違いがあるのも面白いですね。2025どんど焼き08初めて押立地区のどんど焼きを見ましたが、スケールが大きくて大迫力でした。そして観客の多さ、特に地元のかた同士あちこちで挨拶がされていて、地域に根付いた祭りだと思いました。来年は少し離れて土手から見るか、それとも他の地区のどんど焼きを見るか考えるのも楽しいです。みなさん今年もどうか無病息災で過ごせますように!

押立地区どんど焼きの場所はこちら↓

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