京王線「東府中」から京王バス 武蔵小金井行きに乗り「浅間山公園」で下車。多磨霊園の隣が浅間山公園です。

浅間山は、多摩の台地が古多摩川や他の河川で削られ、小高い丘として残ったもので、堂山、中山、前山という３つの山が繋がっています。

一番高い山でも標高80ｍなので、登山というよりはハイキングといった感じでしょうか。

小さな子供と一緒でも気軽に登れます。多磨霊園とは反対側にある前山に向かう途中に富士山が見えるポイントがありました。

「関東の富士見百景」にも選ばれているようです。

天気が良く空気が澄んでいる時にはくっきり見えるらしいですが、どうでしょうか？

ズームしてみると、、、

なんとな～く見えてきましたか？ビル横の黒く見える山の間に、うっすら白くそびえ立つ山が富士山です。天気によっては何も見えない日もあるので、くっきりではなかったものの無事見ることが出来ました。

山道のところどころには、生えている植物や虫、環境を保全するための活動について書かれた看板があります。

浅間山には、ムサシノキスゲという黄色の花が咲く植物が生えるそうですが、自生しているのは、なんと現在はこの浅間山だけ！花の見頃は4月下旬～5月中旬の約2週間でその頃に毎年キスゲフェスティバルというイベントも開催されています。（2021年は中止。）

一番高い堂山の頂上には浅間神社がありました。頂上までの道もほどよく整備されているので歩きやすく、小さな赤ちゃんを抱っこした家族連れ、女性一人の方、トレイルランニングをしている方など意外と多くの方とすれ違いました。

トイレも整備されているので安心です。

もうすぐ紅葉のシーズン、色づいたころは景色も一層キレイになりそうですね♪地元で気軽に登山してみてはいかがでしょうか。

お越しの際は駐車場はありませんのでご注意ください。 身障者用駐車場は前日までに武蔵野公園に連絡すると利用可能です。

浅間山公園はこちら↓

前の記事へ

記事一覧へ

次の記事へ