【府中市】高温多湿に備える!熱中症予防ポイントまとめ

2024年6月〜9月の4か月間で、府中市では134人が熱中症で救急搬送されています。梅雨明け後の急な高温多湿が要因ともなりますので、油断せず対策は早めが◎です。今の機会に、熱中症についておさらいしてみませんか?

画像はイメージです

▶熱中症警戒アラート・特別警戒アラートって?
●警戒アラート(暑さ指数33以上予測):
環境省・気象庁が発令し、「外出を避ける・涼しい環境で過ごす」ことが推奨されます。

●特別警戒アラート(全地点で暑さ指数35以上予測):
さらに危険度が上がると見込まれる場合に発表され、より厳重な注意が必要です

▶暑さ指数(WBGT)をチェック!
暑さ指数の目安と行動例は以下のとおりです
指数35以上:特別警戒アラート 危険!広域的に非常事態
指数33以上:警戒アラート 外出控え、冷房など使用
指数31–33:危険 高齢者は室内へ
指数28–31:厳重注意 室温注意、炎天下回避
指数25–28:警戒 運動時はこまめな休憩
指数25未満:注意 激しい作業は注意

府中市ではこの指数を測定し、環境省公式サイトで公開中。日々の行動にぜひ活用しましょう。

▶“日常”から始める!熱中症予防の4つのポイント

1.こまめに水分・塩分補給
・のどの渇きを感じなくても定期的に。
・作業や運動時はスポーツドリンク推奨。
・カフェイン・アルコールでの補給は避ける。
2.室温・湿度に注意
・室温28℃以上ならエアコン使用。
・遮光カーテンやすだれで直射日光を遮断。
・通気・吸水性に優れた寝具、エアコン、扇風機の併用で快適睡眠。
3.暑さを避ける工夫
・吸湿速乾素材、ゆったり衣服の着用。
・外では帽子・日傘必須。
・冷却ジェルシートや冷やしタオル等を活用。
4.暑さに強い体づくり
・質の良い睡眠・バランスの良い食事。
・体調不良時は無理せず休養を。
・適度な運動で汗をかく習慣を。

▶特に注意!高齢者・子ども・障がい者の方々
・高齢者:体温調節機能や水分感知機能が低下傾向。
・子ども:汗がうまくかけないため体温上昇しやすい。
・ベビーカー・車椅子利用者:地面の熱を受けやすい。
周囲の見守りや声かけが重要です

 

▶熱中症かな?と思ったらまずここをチェック!
症状と重症度
1度(軽症):めまい、ほてり、筋肉痛など。→ 現場で休息+観察。
2度(中等症):頭痛、吐き気、倦怠感など。→ 医療機関へ。
3度(重症):意識障害、けいれん、水分補給不可。→ 救急車要請を。

 

▶応急処置の基本
・涼しい場所へ移動(風通しの良い日陰や冷房室内)
・ゆっくり衣服をゆるめ、体を楽にする
・冷却(首・わき・足付け根に冷タオル・保冷剤)
・水分・塩分補給を継続
→ 救急車待ちでも処置続行を。目安として、#7119(東京消防庁救急相談センター)への相談も可能です

無理せず、今年の夏も乗り越えましょう!

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