【府中市】けやき並木の下にアートが集まる1日。「FUCHU ART PARADE 2025」は多幸感に溢れていました

2025年10月12日(日)、けやき並木通りにて「FUCHU ART PARADE 2025」が開催されました。まちづくり府中さんのプロジェクト「キテキテ府中」と、暮らしと表現の芸術祭「THE ART FUCHU」のコラボで開催されるFUCHU ART PARADE。
まるでおとぎの世界に入り込んでしまったような不思議な空間でアートを楽しめるイベントでした。

今回のテーマは、「ピクニックシアター」。けやき並木の各所に、アートを楽しめるスペースやブースが広がりました。秋の風が気持ちよく通り過ぎ、けやきの葉も少し色づく頃の開催。訪れた人も秋晴れの下、アートに浸っていました。

●精霊やパフォーマーによる、「はじまりのパレード」ではじまるアートな一日
11:00からスタートしたイベントの最初は、アートの精霊とパフォーマーのみなさんがパレードをしながら、会場を案内。子どもたちも精霊さんと一緒に探検していました。

観覧するだけではなく、演者のみなさんと一緒に参加できることが素敵でした。見ている私も最初は5分だけ・・・と思っていましたが、気づいたら最初から最後までついて行ってしまいました。パレードの時間ではなくても、けやきの下にはたくさんのパフォーマーさんたちがいて、その世界観にすっかり没入してしまいました。

●「おとのもり」スペースでは、ダンスやパントマイムなどが楽しめました
この日、けやき広場はステージに。パフォーマンスやパントマイムなどが楽しめました。大和奈月さんの「うごく、めぐる、うごめく」は、見ているこちらの体も勝手に動いてしまう、美しい舞でした。
金子しんぺいさんのパントマイムも大人気!子どもたちの楽しそうなツッコミが聞こえる面白いMCの一方、本格的な演技を目の前で拝見し、思わず「すごい!」と呟いてしまいました。

●ワークショップでは夢中になっている表情が多く見られました
この日は21のアートテントが並びました。さまざまな色、素材、音が溢れる、まさにART PARADEといった空間に。大人も子どもも、真剣に作品を作っていました。

東京都・府中市芸術文化連携事業”共生社会にふれて、みる”「織物 BAR in FUCHU」も青空の下で開催。この日もたくさんの人が訪れていました。

作品が出来上がってホッとした子どもの顔、その顔を見て笑顔になる父親と母親を見て、心が温かくなりました。

東曜印房さんで、つげの木を使用した一文字らっかん印を製作していただきました。柔らかい書体が素敵です。これからたくさん使っていこうと思います。素敵なハンコをありがとうございました!

普段から歩いているはずのけやき並木通りのはずなのに、何かが、どこかが違う・・・と感じるイベント。楽しんでいる来場者さんたちと、スタッフの皆さんが全員アーティストになる素敵な1日でした。

今度はゆっくり、ワークショップに参加したいと思います!

けやき並木通りはこちら↓

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