【府中市】東日本大震災から10年。防災対策について見直しておきましょう。
皆さんのお宅には「府中市防災ハンドブック」はありますか?2020年4月に全戸配布されたものが最新のようです。A4版の黄色い冊子(下の画像左側)です。府中市内で想定される災害…多摩川の氾濫や土砂崩れ…についてや、医療救護体制、非常持出し品の目安など、災害時に役に立つ情報が満載です。
また、青い冊子「水害ハザードマップ」(上の画像右側)は全戸配布はされていませんが、南武線、京王線より南にお住いの方にはぜひダウンロードなどして手元に置いておいて頂きたい内容です。多摩川が氾濫したことを想定したハザードマップなどが掲載されています。
画像のような「非常持出し袋」、東日本大震災や熊本地震などの大きな地震の直後にご準備した方も多いのではないでしょうか。作りっぱなしで「はてどこ?」という方、すぐ出せるところに置いておかなければ意味がありませんよ。また、乾電池の使用期限や非常食の賞味期限もこの機会にチェックしておきましょう。ご準備の無い方は、府中市でも防災用品をあっせんしているようです。特に軽視しがちなのが簡易トイレです。下水道設備が破損すると復旧にはかなりの時間がかかります。家族の人数や使用回数を考えて最低1週間分くらいは備蓄した方がよいと言われています。例えば1人×5回分/1日×7日=35回分となります。防災について、この機会に家族で話し合っておくのもいいかもしれません。
府中市役所はこちら↓