【府中市】大國魂神社の秋季祭「くり祭」。栗にまつわる由来とともに歴史を味わってみませんか?
大國魂神社では、秋の風物詩「くり祭」が行われます。府中市の大國魂神社で行われる「秋季祭くり祭」は、古くから伝わる祭です。江戸時代、武蔵野では上質の栗が採れる事から徳川家に栗を献納するようになり、栗の採取する時期と太々神楽の時期があいまり、やがて「くり祭」と呼ばれるようになりました。秋の実りの栗が参道に並んだことも所以であるようです。境内には多くの行灯が掲げられ、夕暮れには幽玄な雰囲気に包まれるお祭りです。
2025年9月27日は宵祭り、9月28日は本祭りの日程です。
大國魂神社の歴史とともに受け継がれてきた「くり祭」。参道では栗が売られ、風情が漂います。府中囃子も見どころです。秋の訪れを告げる府中ならではの行事にふれて、地域の伝統や文化に思いを寄せてみてはいかがでしょうか。
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