【府中市】北条と新田の決戦場「分倍河原古戦場」は新田川遊歩道にあります。
武蔵府中郷土かるた、本日は「ほ」です。ご存知ですか?「北条と新田の分倍古戦場」です。
先日2021年2月7日に最終回を迎えたNHKの大河ドラマ「麒麟がくる」は、室町幕府滅亡の時期の物語ですが、こちらはその一つ前、鎌倉幕府の滅亡に関係しています。
分倍河原の合戦は、源実朝暗殺の後、鎌倉幕府での実権を執った北条軍と、元々は幕府の御家人だった新田軍との合戦です。始めは優勢だった北条軍も、この分倍の合戦で形勢が逆転し、間もなく鎌倉幕府は滅亡します。
分倍河原古戦場の碑は、新田川分梅公園にあります。新田川緑道と鎌倉街道がちょうど交わったあたりです。ミズベリングin府中の際に「ザリガニ釣り」の会場になっているので、ご存知の方もいるのではないでしょうか。
分倍河原駅前には大きな新田義貞像もあります。こちらも合わせてチェックしたいですね。
ミズベリングin府中とは?…今は十分に活用されていない日本の水辺。その活用の可能性を切り開くため「まずは水辺に興味を持ってもらおう!」と市民、企業、行政が三位一体になって取り組んでいるプロジェクトが「ミズベリング」です。代表的なイベントが、毎年7月7日7時7分の水辺での乾杯!府中でも多摩川河川敷で実施していました。コロナ禍で実施方法は多様になってきていますが、ミズベリングin府中の活動は水面下で続けられているようです。
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