【府中市】「春の火災予防運動(~3/7)」期間中は消防署に親しむチャンスです。
今年の「春の火災予防運動」は2021年3月1日(月)から3月7日(日)までの一週間です。この期間、府中市内の各消防署では、火災予防関連の展示をして一般市民に公開しています。
栄町消防署さんに、今年の火災予防のポイントについて伺ってきました。①コロナ禍で在宅時間が増えたことで、コンロが原因の火災が増えています。防災クイズを回答することで知識を再確認しておきましょう。
②火事を大きくしないためには、まずは初期消火。但し、天井まで炎があがるほどになってしまっていたら無理はしないこと。この機会に消火器体験をしてみましょう。
③火災警報器の設置が義務化され、設置されているお宅も多いかと思いますが、火災警報器の寿命は10年ほどです。また、電池切れの可能性もあるので、定期的にチェックが必要とのことです。
「春の火災予防運動」期間中、展示見学についての予約などは不要です。消防士さんが丁寧に説明してくれますよ。来場記念品としてもらえる消防車・救急車の消しゴムなどは子どもたちが喜びそうです。日頃なかなか行くことのない消防署ですが、こういった機会に親しんでおくと、いざという時に頼もしいですね。
広報ふちゅう2月21日号では、3月1日（月）から7日（日）春の火災予防運動、自主防災ふちゅうを全戸配布、令和3年度市の奨学生募集、平和啓発事業などをお届けします。
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3月2日(火)16時頃からは、府中けやき並木通りとその周辺を消防車両のパレードがあります（雨天決行とのこと）。また、3月7日(日)(10時から正午)には、中央・住吉・是政文化センターで消火器の無料点検と薬剤の充填（有料）、消火器販売があります。
「ＰＡ連携」を知っていますか？…「ＰＡ連携」とは、救急の場合でも消防車と救急車が一緒（または時間差）に出動することです。狭い階段で搬送困難な時に連携するなど、救護処置を迅速・確実に行うためのものです。複数の緊急車両が来てビックリすることがあったかもしれませんが、そういうことだったのです。こういうケースがあると知っているだけでも今後は落ち着いて行動できそうですね。ちなみに「ＰＡ」は、ポンプ車（消防車）とアンビュランス（救急車）のことですよ。
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