【府中市】《朝鳴るかねは高安寺》実は、足利尊氏、源義経、武蔵坊弁慶らにゆかりのあるお寺なんです。
《朝鳴るかねは高安寺》武蔵府中郷土かるたをあいうえお順で覚えた方は、一番初めに覚えた札ですね。
「高安寺」は、開基は足利尊氏で、高安寺の「高」は尊氏の旧名 高氏の「高」の字を使っています。平家を壇ノ浦で滅ぼした源義経が頼朝の怒りを買い、鎌倉に入れなかった時に高安寺の前身「見性寺」に立ち寄ったと言われており、同行していた武蔵坊弁慶が、大般若経を書写するために水を汲んだと言われる「弁慶硯の井戸」が残っています。
もちろん「かね」も健在で、今では朝夕6時と昼の12時に鐘が衝かれています。歴史や武将がお好きな方、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
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