【府中市】コロナ禍で「こども食堂」はどうなってる?片町の「こども食堂」でお話を伺ってきました。
府中市内には「こども食堂」がいくつかありますが、今回は「こどもの居場所作り@府中」さんの運営されている片町公会堂の「こども食堂」に伺い、コロナ禍での開催や、そのご苦労についてお話しを伺いました。2021年1月25日(月)、新年最初の「こども食堂」です。
通常であれば、ボランティアの皆さんがわいわい楽しく作っていたお食事ですが、まず一番に調理の現場が密になるのでは?という問題がありました。そこで、今回は調理を市内の飲食店「さかえや」さんに依頼し、「こども食堂」スタッフは配膳に徹しました。
「こどもの居場所作り@府中」さんでは、緊急事態宣言を受け、「こども食堂」の開催についてかなり検討を重ねたそうです。それでもやっぱり月に一回の「こども食堂」を心待ちにしてくれている方たちの顔が浮かんで…。たくさんの感染症マニュアルとにらめっこしながら、今回のこの形を取ったそうです。「こども食堂」への参加者も人数を制限し、時間も決めて予約制としています。机も教室形式に並べました。配食もお皿に盛るのではなく、あらかじめランチBOXに詰めてあります。
お肉もお野菜も入って、おかずが盛りだくさんですね。この他に、みかん、杏仁豆腐、市内の有志の方が作ったデザート(今回はクレープ)なども付いていました。こういう活動があってこそ、コロナ禍でも子どもたちが安心・安全に過ごせるのですね。「こども食堂」を支えてくれている支援者さん、ボランティアさん、ありがとうございます!「こども食堂」に興味のある方は、事前連絡の上、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
「さかえや」さんはこちら↓